8月6日という1日

今日は広島にとって特別な日。

被爆三世の自分にとって
避けていたわけじゃないんだけど
まだ面と向合うことをしていません。

そう思って。

祈念式典には出れませんでしたが
午後、平和公園に行き、
この日の空気を感じ取ってきました。

原爆資料館に行き、ピースボランティアの方の
話を聞かせてもらいながら
当日のことを想像していました。

自分のおじいちゃんは
広島で被爆しました。

運よく影にいて難を逃れたと聞いています。

戦時中から戦後。

おじいちゃんが頑張って生きてくれたから
今、こうして自分がいる。

今はもう会えないけど。

おじいちゃんが自分を生かしてくれた。

そうなれた人。
そうなれなかった人。

68年前の今日という日で
とっても大きく変わったんだろうな。

今日1日
面と向合って感じたこと。

全ての人は平等で
全ての人は生きる権利を持ち
全ての人は楽しいこと好きなことをして
全ての人は人生を全うできる

権利や権力や利益

そんなことで命を左右されちゃいけない。

平和学習をして
それをしっかり伝えようとしている人が近くにいる
その大切な人の思いも知れた

大切な人のため
大切なもののため

平和

おじいちゃんのおかげで
一歩前進できた気がします。

来年はもっともっと向合ってみます。

全ての人に心からの平和が訪れ
全ての人が毎日を心から楽しめる
そんな世界が広がることを願って。

微力だけど
力を発揮したいって
そう思いました。

命の炎をしっかりと燃やして。

いつか、おじいちゃんに会ったときに
胸張って生き抜いたよ！って
話せるように。

今を全力で生き抜きます。

多謝。

りょうき