たけはらは、普通にコンディショニング教室をしてました。
ちょうど終わったくらいの時間で、参加者とコミュニケーションを
図っていた感じのときです。
広島にいたので、揺れを感じることはなかったんですけど。
その後に、名古屋への出張の予定だったので。
当時名古屋に事務所があった協会の事務局に電話したんです。
「すっごい地震があったんですよ!」
と、会話をしていたのが14:50頃。
その会話中に大きな余震がきて途切れました。
急いでワンセグでニュースを見ました。
なにやら大地震が来たようだと。
そんなことだと思いもよらず
広島駅に向かいました。
そこはすでに大混乱でした。
新幹線は全て止まっていて。
何が起きたかわからず。
駅員さんに聞いても、復旧の目処は立っていないと。
状況も混乱していて正しい情報が得られず。
仕方ないので一旦家に帰りました。
17:00頃だったと記憶しています。
テレビをつけて愕然としました。
東日本大震災。
現実なのか、目を疑いました。
あれから3年。
この間に、2回ほど復興支援活動に現地に行きました。
仙台市内
南三陸町
気仙沼市
自分の想像をはるかに超えた現状がありました。
被災者のみなさんに言われたこと。
必要以上に悲しまないで。
私たちは生かされた命で精一杯生きている。
だから、あなたたちも精一杯生きて。
そうして日常を取り戻すことが一番だから。
あれから3年。
自分なりに、生かされてる命の全力を使い
必死に生きてきました。
3年前に比べて、大きく成長できたと思っています。
まだまだ微力ですが、被災者の方々の力になれるよう
精一杯生きて、日本を動かし、復興の少しでも力になれるよう。
ご冥福をお祈りいたします。
そして、また行きます。
力強く生きる。
その力を持って。
りょうき
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