vol.1188
先日、第10回ベースアップ勉強会を開催しました
1年間、格安料金で自分が
持っているものを
若手対象に
惜しみなく出しまくる
そう決めてから、早や10回目
早いもんでもうすぐ1年が経とうとしています。
本当の若手から、自称若手の方まで。笑
毎回10名前後の方に参加してもらい
基礎学としての機能解剖学をもとに
体を知るということを進めてきました
今回は、
骨盤・股関節の機能解剖 応用
というテーマで勉強会を行いました
我々指導者は、基礎基本に始まり
応用、発展、創造を繰り返し
最終的には原理原則である本質に
たどり着いていく。
結局のところ、型や形ばかりを求めていく
運動指導者の行きつくところは
ペラペラの張りぼてでしかなく
先日、あるトレーナーさんに
定期的にパーソナルを約1年間。
自分の体づくりと勉強のために
受けているいう方が
セミナーに来られたんですが
その方の体を見てみると
本当にパーソナルセッションを
1年間、受けているんだろうか
元々の状態がずいぶんわるくって
これでもすごくよくなった
かもしれない。
細かくお話を聞いたわけじゃないんだけど
にしても、1年間受け続けてきているわけで。
その成果がこれじゃ…
その方の体の状態と、セッションで
やっていることの整合性がない。
何を基準に、何を根拠にこれをやってるのか。
その方自身も把握されてなく。
とまぁ、こんな一件もあって。
今回の勉強会には力が入りました
骨盤と股関節の構造を理解する
骨の動きを理解する
骨の動きのつながりを理解する
筋肉の構造を理解する
骨の動きに筋肉を重ねて理解する
骨のつながりに
筋肉のつながりを重ねて理解する
学びの順序が大切で。
骨連鎖や筋連鎖などの運動連鎖を
理解しようと思っても難しい。
こういった手順でひとつひとつを
確実に理解していき
そして着実に深めていくこと。
細部の理解をしながら
全体の理解へとつなげていく。
ヒト
という動物の構造を理解してなきゃ
効果的な運動指導なんてできるわけない。
構造を理解するから評価ができる
構造を理解するからもとに戻せる
今回も、構造をもとに評価を行い
機能解剖学の知識を活用して
コンディショニングを行いました。
あっという間に戻るわけですが
特別なスキルやテクニックを
使ったわけじゃなく
小難しいエクササイズやトレーニング。
それが巧みにできるようになる。
それじゃ、
エクササイズやトレーニングを
行うことが目的の
エクササイズやトレーニングになる
不要なモノは少しずつ切り落としながら
より本質へと近づいていくことこそが
本物の指導者への路である。
特別なモノ、特殊なモノを付け加えていく
それが本物の指導者への路ではない。
型や形を指導することに満足感や悦を
覚えてもらいたくない。
そのために、自分自身ももっともっと
原理原則、本質を追い求めることが
必要になってくると感じています。
今回、ご参加いただいた方も
基礎力がちょっとあがりましたね
この調子でちょっとずつ進化成長していこう
まずは現場のアウトプットから
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本質を捉えた、本物の指導者を育成し
運動指導者の社会的地位を向上する。
クリエクト指導者育成事業部
https://www.facebook.com/creact.trainer
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