vol.1201
早いもので、震災の日から5年。
謹んでお見舞い申し上げます。
当日は、コンディショニングの教室をしていて
そのあとに名古屋へ出張する予定でした。
協会の事務局に電話をしたら
ものすごい地震があったんですよ!
というスタッフ。
その電話の最中にも
大きな余震が起きて電話がきれました。
広島駅に行ってみると
新幹線は全線運転中止。
人々は大混乱。
出張を諦めて自宅に帰り
テレビをつけてみて。
そこには映画を見るような光景が
映し出されていました。
それから1年が経ち。
復興支援として
現地の仲間、全国の仲間と
被災地を訪れました。
1年が経過しているにも関わらず
被災地の様子は壮絶な風景で。
被災された方々のお話を伺いながら
その凄まじさを実感しました。
2度ほど支援活動に伺いました。
それから4年。
今、被災地はどんな状況なんだろう。
テレビのニュースを見ていると
まだまだ進んでいないところがあるようで。
またそのつめ跡の影響で
生活が激変しているみなさん。
こうした状況の中、
自分たちに出来ることと言えば
目の前にあることを
当たり前だと思わずに
全力で生きること。
現地の仲間や
現地の被災者の方に
必要以上に悲しまないで
自分たちは精一杯生きている
だから、一生懸命に生きて
日本を動かしてほしい
そう言われた言葉が
今も胸に突き刺さっています。
自分にとっても大きな転機でした。
人のためになれる仕事
人の助けになれる仕事
そうである使命を全うするために
今、この瞬間を全力で生きています。
今、こうして当たり前に生活しているけど
命の炎を精一杯に燃やし
生きれなかった方の分
命を賭して生きる使命を担う。
やっぱり、自分のために生きる
それよりも、人のために生きることが
自分にとって最大の使命であると
そう実感します。
仲間のため
家族のため
困っている方のため
自分の力を最大限に使い
全力で生きる
改めてそうコミットします。
現地で頑張っている仲間
本当の意味での復興に向けて
また微力ながら力になれるよう
現地に赴く機会をつくろう。
壮絶な時間を
精一杯生き抜いているみなさんの
最幸の未来を願います。
たけはら りょうき
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