vol.1215
世の中には
健康づくりや体づくりに関する
方法論が星の数のようにある。
Google先生に聞けば
ありとあらゆる情報がそこにはあって
どれが正しいのか？
どれが効果があるのか？
という疑問が生まれてきてしまう。
この世に
これだけやっとけばいい
なんていうものは存在しない。
そう考えています。
それぞれの方法論には
それぞれの強みと特性があって
こっちはいいけど
こっちは足らない
だとすれば、何が必要なのか？
どんな方法論を活用すべきなのか？
それは、こっちが決めるものではなく
目の前にいる
クライアントが決める事
であって。
体の状態や、性格、好みなどなど
それに合わせながら
最善で最適な方法論を
提供していくこと
そのためには
指導者である自分自身の引き出しを
たくさん増やしておくこと。
何よりもそれに尽きる。
人の健康に携わり
人の体を預かる仕事
それなりの責任と覚悟を持ち
最適で最善な方法を提供する。
当たり前のことだけど
当たり前じゃないことも多い。
自分が持っている方法論で
目の前の方を助けられないのであれば
助けられる方法論を持っている
専門家の力を借りること
それもひとつの方法論。
緩めることがすべてじゃない
鍛えることがすべてじゃない
整えることがすべてじゃない
自分のためにサポートしているの？
目の前の方のためにサポートしているの？
一番必要なのは
自分のエゴという方法論（考え方）を捨てる事。
指導者としての
職業の本質を忘れてはならない。
職業の領域を忘れてはならない。
と、20年の経験の中で感じています。
私的な視点で、賛否両論かもしれないけど
ご容赦ください。
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