腹斜筋の働き

今日のセッション。

腹斜筋の使い方がなかなかうまくいかない

そんなクライアントさんです。

随分前からサポートしているんですけど

腹直筋の出力、意識、感覚が強くって

そっちが先に働いちゃう。

なので、どうしても腹斜筋群がうまく働けず

安定力と固定力の向上につながらない。

体重支持も巧くいってないし

インナーユニットの働きも阻害しちゃってる。

ポイントは腹直筋をいかに働かせずに

インナーユニットの独立制御を引き出し

そこから腹斜筋群の機能を引き出すか?

体重支持アウター機構の連動を引き出すか?

に絞られる。

じっくり丁寧に腹横筋、多裂筋、骨盤底筋群の

感覚入力と促通。

そこから、腹斜筋群の促通。

どうやら胸郭の硬さが邪魔しているのもあるみたい。

ちょっとした工夫をして胸郭の可動性を出してみると

腹斜筋群の感覚が出てきてつかめてきました。

ドローインするにもなかなか大変。

でも少し感覚が出てきたんで

プランクや座位での体幹を

締めあげる練習しました。

すると随分感覚が立位感覚などが

良くなったようで^^

最後に少しだけ前斜系トレーニングを入れて。

ひとつ感覚がつかめると

つながってきますね。

次回も地味だけど重要なところを

徹底的にやりこんでいこう。

りょうき

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この記事を書いた人

竹原 亮紀のアバター 竹原 亮紀 株式会社クリエクト代表取締役

株式会社クリエクト代表取締役。コンディショニングスタジオ「コア×コア」オーナー。G♡I子ども体育くらぶプログラム開発。
25年以上の指導歴と10万人におよぶ指導経験から、運動指導を通して快適な日常生活の獲得のサポートをしています。「姿勢改善」をキーワードに身体に起きている不調の改善のサポートを行います。身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください^^

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