腰痛持ち必見!座り姿勢で起こる怖いこと

┣【学ぼう】姿勢について



あなたは一日どのくらいの時間座っていますか?

こんなご時世だし、外は暑いし…
相当の人が新型コロナ前に比べて、座る時間が多くなっていると思われます。

私のお世話になっている先生は
「座るは悪!!!!」
とおっしゃるくらい座り姿勢は体に多大な影響を与えていると言います。
今回は特に腰痛に悩んでいる方に、座っているときにこんなことが起きてますよということをお伝えしていきます。

座り姿勢でよくやりがちなのは、骨盤が後傾した状態で座ることです。


この座り姿勢だと骨盤が「ゆるみの位置」という状態になります。
骨盤というのは腸骨・仙骨などの複数の骨で形成されています。
その中で仙骨と腸骨をつなぐ関節を「仙腸関節」と呼びます。



先ほど申し上げた、「ゆるみの位置」という状態はこの仙腸関節がゆるくなるを「ゆるみの位置」に入るという状態です。
このゆるみの位置に入りやすい姿勢が骨盤を後傾させた座り姿勢なのです。

筋肉は骨から骨へと付いており、ある一定の距離が保たれていると本来の力が発揮しやすくなる特性を持っております。
骨盤後傾の時間が長く続くと、骨盤を安定させる筋肉がの骨から骨の距離関係が変わってしまう可能性があり、骨盤周辺に不調が出やすくなる場合があります。


この後傾した骨盤の状態をいつまでも続けていると、そこで骨が固まってしまい、最悪のケース元に戻らなくなることもあります。そうなってしまう前に骨盤周辺のコンディショニングがとても重要になってくるんです!!

なので予防策としましては、やはり座る時間を短くすることが手っ取り早いのですが、今すぐできるとすれば、座っている状態で骨盤の底にあたる座骨という骨に横にタオルなどを置き、座面に厚みを出して座骨を左右均等荷重に座るように心がけることが、骨盤後傾を予防する方法ではおすすめです。



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