vol.1146
おはようございます。
冬の風が流れてますね~
やっぱり冬はこうでないとアレですね
東京出張では、みっちりと打ち合わせをしました。
そこでは大尊敬する業界の大先輩である
尾陰由美子さんと一緒に
この世界に入り、憧れていた方と
こうして肩を並べて仕事をするようになったんだと
勝手に1人で感慨深くなってましたけど。笑
さて、本題に。笑
今、巷では色々な専門用語的な言葉が
流通していますね。
挙げればキリがないくらいに。
初めて聞く言葉も意味を聞けば
あ、そのことか
なんていうことっては、とっても多い。
セミナーや講習会を共通言語で理解共有するために
そういった言葉はとても大切で必要なことだと
思っている、たけはらなんですけど。
もはや、意味なんて追わずに
その言葉だけを追っている
そして、それをひけらかしのように
出しまくってしまってる
そんなことにならんでほしいです
人の体を追っていって、本質的に普遍的なことであれば
その言葉と意味を抑えることはとても重要なこと。
それが単なる流行や、トレンド思考からくるもので
知らなきゃ遅れてるなんていうことだけで
言葉のみを追う行為は本末転倒。
例えば、ドローイン
この言葉が走り始めたのはいつくらいなんだろ。
たけはらが初めて聞いたのは10年ほど前かな?
もう少し前かな?
本質的なところで解釈すれば
腹横筋のコンセトリックな収縮を促し
腹腔内圧を維持する練習
という感じでしょうかね。
じゃ、実際にどのような仕組みになっているのか?
インナーユニットだけを切り出して
促通させていくという狙いがうたわれていますけど
ヒトという動物の体の仕組みや構造からすれば
そんなことはあり得ないですし
そもそも、ドローインをすれば、フィジカル面において
パフォーマンスが全て解決するなんてことも
あり得ない話ですよね。
腹横筋自体、動きのフェーズによっては
エキセントリックな収縮で骨盤腰部を安定させ
外力に応じてそのトーンを変化させつつ
出力のコントロール「も」しているわけで。
という解釈からすれば
数多くある要因のうちの、
単なるひとつでしかない。
その本質的な意味合いを知っていて
ドローインという言葉を使用して
ドローインという方法を活用する
これであればいいんでしょうけど
実際はそうでない場合が非常に多いのではないかと。
ドローインばっかやってると
ヒトは動きにくくなる
わけであって。
解釈・表現としては、ちょっと極端かもしれないけど
それだけ、一方向のみの考え方や方法論ではだめ。
言葉がはやっているからって、それだけを学び
現場でそれだけを活用するということではなく
もっと本質的なところをしっかりおさえること。
もはや、ドローインなんていう言葉も
流行やトレンドからすれば廃れて耳にしなくなって
きているような印象もあります。
それは、その言葉が持つ意味ではなく
それを含んだうえで、もっと包括的に
ひとつのヒトの体としての全体適正を高めることに
必要な重要なひとつの要素であるからこそ
言葉うんぬんではないということ。
ドローインがダメという話ではなく
その本質的な中身を理解して
それをどのように活用するべきなのか?
言葉を学ぶことは大切。
最新情報を仕入れることも大切。
でもそれ以上に
本質的なところを
突き詰めていくこと
それ重要でしょ。
と、思うたけはらでした。
解釈は様々あるかと思いますが
一個人のトレーナーとしての見解なので
おかしなところは許してね。笑
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