【専門家向け】その目的は何?

vol.1171

こんばんは~

今日は島根県松江市に出張で来ています

お仕事の内容はまた後日

今日は、セッションにおけるプログラムデザイン。

持論の話ですが。

5階層のうちの、どれをステージを重点に行うのか?

いわゆる目的は何か?という話です。

目の前の方の状態をしっかり把握しなければ

どのステージでのアプローチを行うべきか?

そこが不明確になりますよね。

例えば

これ。

新鮮なものなのかどうかを知らないと

刺身にできるのか、焼き魚にするのか

煮魚にするのか、という選択肢にならない。

こういったように、まず目の前にいる方の

体の状態がどうであるのか?
的確な評価が重要である

評価方法は多種多様あるわけで

どれが正しいとか、どれが間違っているという

そんな話ではなく。

筋骨格系の評価
脳神経系の評価
メンタリティの評価
モチベーションの評価
ビジョンの評価

これらを組み合わせ、目指すべきゴールを

明確にすること。

方法論やテクニック論を突き詰めれば

各種専門家の先生がいらっしゃるわけで

正確無比に評価することを目指すわけではなく。

ライブとして目の前にいる方の

心と体の状態を把握していくことで

その方に最適で必要なサポートを行う。

それこそが、目的になると思うわけです。

有名な選手がやっているから。
有名なトレーナーに習ったから。
業界でなんか言われているから。
雑誌に載っていたから。
セミナーで習ったから。

じゃないわけで。

上に挙げたことをやることがわるいんじゃなくね。

それを選択したことの
根拠(目的)はなんですか?

っていうことなんですよ。

クライアントさんに

ヒゲ。
「○○選手をサポートしている
 ○○さんっていうトレーナーが
 やっていたんで、やりましょう!」

って話じゃおかしいでしょ?

ヒゲ。
「○○選手をサポートしている
 ○○さんっていうトレーナーが
 やっていたんですけど、
 ○○さんも同じように○○が
 必要なんで、これがいいと思います!」

って話だとつじつまが合う。

なので、それをやってる根拠(目的)を

ちゃんと見出しているかどうか。

それを見出すために必要なのが評価力。

その評価力をつけていくためには

多種多様な方法論ではなく

そもそもの人の体を理解するための

基礎基本の学問をしっかり押さえること。

それがなきゃ、評価なんてできないでしょ。

これ、何色?

ですよね。

なんで、赤ってわかったんですか?

赤を赤っていう本質を知っているから

赤を赤って答えることができる。

それと同じように、評価をするというのは

比べるということなんですよね。

だとしたら、比較対象である人の体の

本質や原理原則を押さえてないで

評価ができるわけないということ。

評価がうまくできないんであれば

根拠(目的)がしっかりとした

サポートなんてできるわけないんですよね。

今。

クライアントさんに提供しているプログラム。

その総てに

根拠・目的・理付け

が、明確になされていますか?

運動指導者の社会的地位の向上を目指すうえで

そろそろ、形ばかりのサポートはやめませんか?

本当のクライアントさんのHAPPYのため。

指導者の本当のHAPPYのため。

目指すべき形をしっかり明確に創りましょう!

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>本質を捉えた、本物の指導者を育成し
運動指導者の社会的地位を向上する。

クリエクト指導者育成事業部

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この記事を書いた人

竹原 亮紀のアバター 竹原 亮紀 株式会社クリエクト代表取締役

株式会社クリエクト代表取締役。コンディショニングスタジオ「コア×コア」オーナー。G♡I子ども体育くらぶプログラム開発。
25年以上の指導歴と10万人におよぶ指導経験から、運動指導を通して快適な日常生活の獲得のサポートをしています。「姿勢改善」をキーワードに身体に起きている不調の改善のサポートを行います。身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください^^

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