【専門家向け】部分最適と全体最適

vol.1152

こんばんは~

今日はすさまじい雪に見舞われまして

朝起きてびっくり

猛吹雪…

たいへんな1日になりました。笑

さて、日々様々な目的をもった方々へ

コンディショニング指導をしています。

みなさんもそうだと思うんですけど。

その中で考えておいてもらいたいことが

たけはら的にあるんで、それをちょっとだけ。

ヒトの体を部分で捉えるか?
ヒトの体を全体で捉えるか?

これってすごく重要なことだと思うんです。

ヒトという動物は、多くのパーツが組み合わさり

ひとつの体として生きています。

その体をどのような視点で見るべきなのか?

運動連鎖と言われる視点は必要ですよね。

この視点で捉えて、わかりやすく言うと

良し悪しで判断すること。

そこに見いだされる問題点を部分的に

修正していき、それから全体の動きを

修正していくことが大切。

骨の連鎖
筋の連鎖

こういった視点で捉えること。

ひとつの骨が動いたときに

それに連なる骨はどのように動き

その部分の動きが、全体の動きへ

どのような影響を及ぼしているのか?

その時に、筋はどのように動き

生み出した力が、どのように伝わって

全体の運動を引き起こしているのか?

それを平面で捉えるのではなく

3面3軸の動きとして立体的に捉え

複雑な構造になっている骨の動きと

それに伴う筋の連動や連結を理解する。

その視点があるからこそ

部分最適を高めることで

全体最適へとつなげていくことができる。

これを理解しているからこそ

本当の意味での評価ができるようになる。

部分最適⇄全体最適
的確な評価⇄効果的な指導

この式が出来上がっているからこそ

本質をとらえたサポートができるはず。

静姿勢においても、動作においても

この視点を持つことが大切です。

見かけ上、評価できていると思ってたり

見かけ上、的確に指導ができていると思ってたり

そんな状態に陥らないためにも

基礎・基本をしっかりと理解すること。

理解するだけではなく、それが現場で

活用できる状態であること。

ヒトの体は複雑です。

単純な数式では表すことはできない。

例えば

坐骨神経痛 
= 梨状筋

投球動作で肘が下がる
= 肩甲骨安定化筋の弱化

こんな風に安易に机上の理論から

紐づけていませんか?

部分最適としては、確かにこの式も

成り立つことではあるんですが

単にそれだけではないということ。

全体最適として捉えるのであれば

そうじゃないわけであって。

クオリティ高く

目の前にいる方へ

本当の意味で力になるために。

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本質を捉えた、本物の指導者を育成し
運動指導者の社会的地位を向上する。

クリエクト指導者育成事業部

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この記事を書いた人

竹原 亮紀のアバター 竹原 亮紀 株式会社クリエクト代表取締役

株式会社クリエクト代表取締役。コンディショニングスタジオ「コア×コア」オーナー。G♡I子ども体育くらぶプログラム開発。
25年以上の指導歴と10万人におよぶ指導経験から、運動指導を通して快適な日常生活の獲得のサポートをしています。「姿勢改善」をキーワードに身体に起きている不調の改善のサポートを行います。身体の不調でお困りの方は是非ご相談ください^^

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