vol.1167
こんにちは~
今日は清々しい天気で、ちょっとあったかい
車の中はぽかぽかになってました
さて、先日書いた記事
骨盤からの動き方から、股関節と腰椎の
動きを捉えてみよう
みたいなお話でした~
今回はその続きを考えてみましょう。
立っている状態での考え方。
この状態だったら、股関節は屈曲して
腰椎は伸展方向に動きがつながります
では、そこから先。
股関節の屈曲
⇩
股関節が内旋
⇩
膝関節が屈曲
⇩
下腿が外旋
⇩
足関節が背屈
⇩
足部が回内
という動きのつながり。
があるから、しゃがむときには、
少しだけ膝は内側に入りやすくなる。
この動きのつながりは、効率的で力を
あまり使わないで動けるパターン。
ヒト本来の動き方を考えると、
こうした視点もある。
でも、スクワットはどうだろ?
スクワットは、膝が内側に入らないようにする。
それは、筋肉をしっかり使いたいから
いわゆる、非効率的な力を使わなきゃいけない
動きのパターンにしているということ。
筋肉を鍛えるわけだから、効率的で最小限の
動きになるようにしてたら、よくないですよね。
きっつい運動になるからこそ、筋肉をしっかり使い
そのものの機能を高めることが出来る。
何を目的にして、骨盤を前傾方向に傾けているのか?
その目的を考えれば、前者であれば連動性を高める
エクササイズになりえるが、後者であれば筋肉を
鍛えるエクササイズになりえる。
こうした運動連鎖(骨・筋)などは
効率的で連動した動き
非効率的で単品の動き
とちらかによって、それはOKなのかNGなのか
変わってくる状況がある。
目の間にいらっしゃる方が、どういったことに
悩みをもたれていて、将来はどんなふうに
変わっていきたいか。
そこに合わせて、運動連鎖を読み取ろう。
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