コアコンディショニングのグループレッスンの日でした
いつも立位のモニタリングを行っています
最初に足の裏に意識を持っていってもらって、重心の位置を確認してもらっています。
これって結構難しいんですよね
自分の足の裏って、普段あんまり感じたり、意識したりすることってないでしょ
だから、まずここに対しての『気づき』を導いていかないといけないんです。
色々な工夫をしながら、気づきを誘導していきます
立った状態で、重心を移しながら、重心を感じてもらい、気づきを誘導するって、よくありますよね~
そんな感じです。ひとそれぞれ、感じ方が違うので、ひとつの方法ではなく、様々な方法でアプローチしていきます
グループ指導をされている皆さんは、ここんところが巧いんですよね
何か面白い方法があったら、是非コメントください
少しずつですが、参加者の皆さんは、回数を重ねるごとに、気づきを持てるようになってきているようで、どこに自分の重心が、かかっているかが解り初めてきました
自分の身体の状態がどんななのかを知ることで、コンディショニングの必要性と重要性が高まってきます
モニタリングが終了して、一通りのコンディショニングプログラムを実施
終了後、おんなじようにモニタリングをしてみました
明らかに立った姿勢、状態が全然違う
さぁ、これならみんな気づいてくれるっしょってことで
『みなさ~ん、身体の変化に気づけますか~』って聞いてみた
すると
『ん~~~~~~~~~』 って反応 おいおい
まだまだ、『気づき』を導くテクニックが未熟ってことだな
もっと工夫をしていかないと
でもでも中には
『おぉ~~~~~~~~』 って反応 おっしゃ
気づきを誘導出来てる方もいる
投げたコマンドで受け取ってくれた方がいる
ここは、良かったと自信につなげよう
自分の身体を知ること。
それがあるから、自分で自分の身体を感じ、良い状態を維持しようとする。
我々運動指導者は、変わるきっかけ、気づくきっかけ、動くためのきっかけを与えることは出来る。
でも、変えてあげることは出来ない。
自らが、その必要性と重要性を感じ、自らがアクションを起こさないと、変化は起きない。
指導者に依存させてしまうと、クライアントは自立できない。
クライアントに依存してしまうと、指導者は自立できない。
相互関係がロイヤルであるからこそ、自立することが出来る。
そのロイヤルな関係を造ること。
指導者にとって、とても難しいことですが、大切なことですね。
自立をしてこそ、本当の健康が得られることが出来ますね。
まだまだ未熟者。
深みのあるサポートが出来る指導者を目指します
りょうき
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