こんにちは!コンディショニングトレーナーの平野です。
前回は反り腰の原因と特徴を見ていきました。
反り腰の方に共通して見られるのが、お腹の筋肉が使えていないこと。
今回はは反り腰を改善するため、お腹の筋肉を使えるようにするために何をするべきかをお伝えしていきます!
改善エクササイズ
お腹の筋肉(腹横筋)を使えるようになるために、呼吸のエクササイズを行いましょう!
①床に仰向けに寝て両膝を立て、腰の間は手の指が入って少し動くくらいの隙間をキープ、肩はリラックスする
②鼻から息を吸ってお腹を膨らませる
③口から息細く長くを吐きながらお腹を薄っぺらくしていく
※いける人は30秒間吐き続けてみましょう!
腰の隙間はずっと同じ状態をキープ!肩の力は抜きますよ!
この時、お腹が動くのを意識しましょう。分かりにくい方は下腹にものを乗せてみてください。(重りや本など少し重さがある方が分かりやすいです)乗せたものを持ち上げて降ろす意識で呼吸をします。
シンプルな呼吸運動ですが、ちゃんとやったら意外と難しいもの。回数は5回ほどを目安に行ってみてください。
おわりに
お腹の内側の筋肉(腹横筋)を活性化させるエクササイズのため、ここ!とピンポイントでイメージすることが難しいですがエクササイズの前後で自然に呼吸をする感じがなんとなく吸いやすくなっているとばっちりです。
ちなみに呼吸の運動をすると副交感神経という、体をおやすみモードにする神経が優位になるため、眠る前に行うと睡眠の質が上がります。
スキマ時間に、おうちでのリラックスタイムに、やってみてくださいね!
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