こんにちは!コンディショニングトレーナーの平野です。
デスクワーカーのみなさん!
パソコンに向かう時間が長いし、もう肩こりはしょうがない…
と思っていませんか!?
仕事の集中力が続かなかったり、ひどいときは頭痛につながったり。
そんなつらい肩こりも、解消できるかもしません。
今回はなぜデスクワークの肩こりの特徴を見ていきましょう!
肩こりとは
肩こりは腰痛とともに、日本人の国民病ともいわれています。
肩こりは体の状態(症状)のことであり、正式な病名ではありません。
症状としては、
◆肩が重だるい
◆動かすとつっぱり感がある
などが代表的ですが、一概に肩と言っても
首周りにだるさを感じる人や
肩甲骨あたりに動かしにくさを感じる人など、様々です。
場合によってはだるさだけでなく痛みが出たり
肩こりから頭痛になるケースなど、程度も人によって違います。
多くの場合は日常生活の体の使い方に原因があるといえます。
肩や首に負担がかかりやすい体の使い方をしていることで
肩こりにつながります。
近年ではスマホの普及率も上がり、
なんと日本人は世界で一番座る時間が長いというデータも出ています。
国民病といわれるほど肩こりに悩む方が多いのは
世の中が便利になったことの代償でもあるといえます。
デスクワークが肩こりになりやすい理由
座ってパソコンをする時間が長い方は
ほぼほぼ肩こりの症状があるといっても過言ではありません。
ではなぜ、デスクワーカーは肩こりになりやすいのでしょうか。
結果からお話しすると
座る姿勢により体の機能が低くなり、肩に負担をかけやすいからです。
椅子の背もたれに体を預けるとお腹の力を使わなくなります。
パソコンを触るためには腕が必ず前にあるので、自然と肩が内に入ります。
また、画面を見るために頭が前に出てしまうと、
約6㎏もある頭の重さを首と肩回りの筋肉だけで支えなければいけなくなります。
その上長時間作業をすると、このような姿勢のまま体は固まっていきます。
肩も頭も本来の位置にない状態でも
体はそれらを支えないといけません。
でも支えるためのお腹の筋肉は働かなくなってしまっています。
ということは肩周辺の筋肉が頑張るしかありません。
常に緊張している肩回りの筋肉は
だんだんとだるくなってきます。
この状態が肩こりです。
おわりに
パソコンを触る姿勢そのものが肩こりを招きやすい姿勢なんですね😞
少し意識して
◆椅子の背もたれに寄りかからないこと
◆こまめに立ち上がって軽く体を動かすことも
大切です☝
デスクワークでも肩こりに悩まない体を作っていくための
コンディショニングを次回は紹介していきます!
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