こんにちはコンディショニングトレーナーの児玉です☆
今回は「クラムジー症候群」について
私なりに、症状や考えや意見を言いたいと思います。
クラムジー症候群とは、よくいう「スランプ」のことです。
必ず誰しもあるスランプ。
どんな強い選手でもプロの方でも必ず一回は経験してます。
それがどういう状況かというと・・・
例えば私のクラムジーの時の症状をいうと
中学三年生のころにクラムジーがやってきました。
小学校6年生の時の身長→141㎝
中学校3年生の時の身長→164㎝
この誤差は23㎝もあります。
私は中学校3年生になった初めの身体測定時で
23㎝も大きくなってました。
それを脳はまだ141㎝の自分の体を操作しているつもりなので
脳の思っている自分の体の大きさと重さと
実際の自分の体の大きさと重さにずれが生じて
結果としてスポーツの技術が何をしてもうまくいかず、
下手になった感覚になるのが
クラムジー症候群の症状です。
詳しくはそれぞれ個人差がありますが
【脳の情報】と【実際の情報】にずれがある事で
からだが思うように動けていないことが症状です。
なので、中高生に多いのは、成長期の段階で
身長が一気に伸びたり、体重が重たくなるこの時期に多いというわけです。
しかし、部活や習い事は
練習時間が長いためより選手のみんなはうまくいかないことに悩んでいきます。
うまく動けずにそこに悩んでいるときには
正直に言うとスポーツ時間は減らして
からだの情報を書き換えるためのトレーニングに時間を使った方が
より早く抜け出しやすくする効果が期待されます。
こういうことが
必ず起きること言ことを知っておくと焦ったり、不安になったり、
「センスがないんかな・・・」って思って嫌いにならなくて済むし、
必ず抜け出せると思えると思います。
この状況がある事を選手自身が知っておくこともそうですが
顧問である先生や、監督、コーチ、保護者の皆様が
知っておくことが大切だと思います。
選手のサポートで、周りのサポートは必ず必須です。
子どもたちが、輝けるように私たちは知識と技術を磨き続けます。
そして随時発信していくので、読んでいただけたらと思います。
本日も長い文章になりましが、読んでいただきありがとうございました☆
コメント