体が『柔らかい』と『ゆるい』の違いとは

筋肉のこと
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こんにちは!コンディショニングトレーナーの平野です。

体が柔らかい人、あなたの周りにいませんか?もしかしたらあなた自身が柔らかいかもしれません。

でも、体が柔らかいと思っていても実はそれ体がゆるいかも。

柔らかいとゆるい、似ているようで違います。今日はその違いを見ていきましょう。

体が柔らかいとは

まずは体が“柔らかい人”をイメージしてみてください。

前屈がべちゃーっと倒れる
開脚で足が180度開いて上体がべちゃーっとつく

こんなところでしょうか。

確かに柔らかいですが、実はこれ、人が本来持つ関節可動域以上の動きになるんです。しかしこれは悪いことではありません。

この状態で筋肉のハリがあって体がはね返るような『ばね感』がある人は
体が柔らかい人です。

体がゆるいとは

では、体がゆるいとはどういう状態かというと、上で述べた『ばね感』がない人です。

体がゆるいことはあまりいいことではありません。

先ほどもあったように、開脚で180度開くような状態は人の本来の関節可動域ではありません。関節可動域以上の動きは筋肉を伸ばしています。

その筋肉がでろーんとなってしまっている人がばね感がない、体がゆるい人です。

体はべたっとつかない場合でも、ゆるいということは筋肉と靭帯によるものであるため、実はゆるいケースもあります。

主な違い

体が柔らかい人

きちんと筋肉や靭帯にがハリがあって関節が動きすぎて壊れることがないように制御してくれるため、柔らかくてもケガのリスクは少なくなります。

体がゆるい人

柔らかい人とは対照に、筋肉や靭帯が伸びてしまって関節の動きを制御できません。そのため、ケガをしてしまいやすいです。
これが体がゆるいことがあまりいいことではないという理由です。

まとめ

体が柔らかい人は体のばね感がある
体がゆるい人は体のばね感がない

体がゆるいということは筋肉による関節の制御ができないため、ケガをしやすい

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担当:平野未歩(ひらのみほ)

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