<a href="https://www.photo-ac.com/profile/250461">きなこもち</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真
こんにちは!コンディショニングトレーナーの平野です。
皆さん、栄養ちゃんと摂れていますか?
体の不調がなかなか取れない…ケガが治りにくい…
その悩み、もしかしたら栄養不足によるものかも。
健康な体のために、2つの栄養の考え方を使ってアプローチをしていく方法があります。
今回は、その2つの栄養の考え方について紐解いていきましょう!
2つの栄養の考え方
2つの栄養の考え方とは『栄養学』『分子栄養学』です。
それぞれの考え方について詳しく見ていきましょう。
栄養学
五大栄養素(ブドウ糖・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル)が
『バランスよく取れている』ことを重要視し、体の調子を整える考え方
分子栄養学
五大栄養素がバランスよく取れていることが大前提で、
さらに体調がよくならない時などに、足りない栄養素を余剰に取るなど、
『あえてバランスを崩す』ことで不調を改善していく考え方
栄養学と分子栄養学の使い分け
生きるために必要な体の土台となる栄養学の知識を使って
五大栄養素をしっかりとる
⇩
目的(不調の改善や、ケガの治癒など)に合わせて分子栄養学の知識を活かし
サプリメントの摂取などで不足分の栄養素を補う
⇩
健康な体を手に入れられる✨
まとめ
まず大切なのは五大栄養素がきちんと食事で摂取できていることです。
それで不調が改善しなかったり、ケガの治りが遅い時には、それぞれの目的に合わせて不足分の栄養素をあえて増やすことで目的が達成しやすくなります。
この考え方は、日常の中で少し体調がすぐれない時や、風邪をひいた時にも使えます。例えば風邪をひいたときは菌と戦うためにビタミンBとCを大量に必要とします。五大栄養素をとりつつ、一時的にビタミンBとCの摂取量を増やすことで薬を頼らず自分の力で風邪をちゃんと治すことは可能です。
健康な体を維持するために、2つの栄養の考え方をうまく使いましょう!
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