<a href="https://www.photo-ac.com/profile/638920">FineGraphics</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真
こんにちは!コンディショニングトレーナーの平野です。
みなさんはちゃんと呼吸できていますか?
いや、呼吸してなきゃ生きてられないじゃんと思った方。いかにも。(笑)
しかし、『ちゃんと』←この部分が重要なんです。
ちゃんと呼吸ができていない方、意外と多くて、それによって疲れやすい体になってしまっているケースもあります。
呼吸を見直せば、元気な体を手に入れられるかも!?呼吸について、詳しく見ていきましょう。
呼吸に合わせて体が動く!
呼吸とは、吸ってー吐いてー酸素の入れ替えを行うものです。この吸って吐く運動の中で体の内側の筋肉や骨は動いています。
吸ったときと吐いた時、それぞれ関与してくる場所が違ってくるので、詳しく見ていきましょう。
吸ったとき
息を吸ったとき、つまり空気が外から体の中に入る時です。
この時体はよりたくさん空気を取り込むために肋骨がふわーっと広がります。
呼吸をすることで、肋骨の他にもお腹の筋肉(インナーユニット)が働きます。
インナーユニットはお腹を囲うようについていて、骨盤と腰を安定させてくれます。
息を吸ったときは主に横隔膜が働いて、お腹の安定を保ちます。
吐いたとき
息を吐いたとき、つまり空気を体の外に出すときです。
この時体は空気を外に押し出すために肋骨がぐーっと閉じていきます。
息を吐いたときもインナーユニットは働きます。主に、腹横筋・骨盤底筋群・多裂筋が働いて、お腹の安定を保ちます。
おわりに
毎日何気なくしている呼吸ですが、体の色んな働きによってできている立派な運動です。
ちゃんと呼吸ができていれば動くはずの肋骨が、なんと全然動かない方。すごく多いんです。肋骨が動かないと空気を十分な量取り込めません。呼吸は酸素を取り込むことでもあるため、呼吸が浅いと全身に酸素が十分行き届かず、疲れやすくなってしまいます😞
呼吸の質を上げて、毎日元気で健康的な生活を手に入れましょう!✨
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