<a href="https://www.photo-ac.com/profile/250461">きなこもち</a>さんによる<a href="https://www.photo-ac.com/">写真AC</a>からの写真
こんにちは!コンディショニングトレーナーの平野です。
歩くと膝が痛む、階段の上り下りが不安…そうならないための予防と、病院で治療した後の再発予防が、元気で健康に過ごすうえでとても大切です。
第2回にわたって、変形性膝関節症のような、慢性的な膝の痛みを進行させないために必要なことをお伝えしていきます!
今回は膝が痛む原因を見てみましょう!
膝が痛む理由
実は慢性的な膝痛で多いのが、
骨盤・股関節に何かしらの歪みがあって膝の痛みにつながっているケースです。
股関節は上半身と足をつなぐ関節で、体重を受ける役割をしています。
しかし、骨盤・股関節が歪んでしまうと股関節で体重が受けられなくなり、その結果、膝に過剰に負担がかかって痛みが出ているのです。
骨盤・股関節が歪むと腰にも負担がかかりやすいため、膝痛と同時に腰痛も引き起こす方は少なくありません。満身創痍ですね😭
ちなみに、体重の増加で膝が痛くなった場合、体重が原因…と思われる方多いですが、実は体重が増加して膝が痛くなることはありません。
もし体重が関係するのであれば、お相撲さんはみなさん膝痛が起きてしまいます😂
メカニズムは一緒で、股関節が体重をうまく受けられないために膝にかかる負担が増えたことで結果として膝に痛みが出ているのです。
おわりに
膝痛は膝が原因ではなく、股関節がポイントかもしれません。そうなると、ただウォーキングなどの運動をしているだけでは改善は難しくなります。
今回は膝が痛む原因を見ていきました。
次回は骨盤・股関節の歪みを整えるコンディショニングをお伝えしていきます!
ウォーキングなどの運動と並行して行うことで、より予防・改善に効果的です。簡単にできる運動で効率の良い体を手に入れちゃいましょう!
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